最近、いやもはやSNSは世の中、老若男女にすっかり浸透している。
それゆえ、拒否反応も出ているのも事実。
つまり、筆者もそうなんだが、SNSってとにかく時間が取られすぎるのである。
もちろん、言いっぱなしのほったらかしというのもいいのだが、「いいね」を押してまわるだけでも、そりゃ大変な時間がかかるのだ。
そもそも仕事の関係上始めたSNSが、そのうち繋がりが収拾がつかなくなりそれゆえに書けないことも増えて行き、結局のところ更新できないということに陥る。ちなみに友人は多いほうだが、そのほとんどがそもそもSNSをやっていない。あー、うらやましい…。
人間関係というのは、人間同士が生で築くものであり、こうした便利デバイスやアプリで代行すべきではないと思うのだが、それは偏りすぎた意見だろうか?
あ、もちろんお店とかが活用するのはとてもいいと思うし、学生時代の疎遠だった友人たちと旧交が温められたりするのはいいことなので、このシステム自体を否定しているわけではない。
でもね、なきゃないで済むと思うのさ。別に猫がかわいいだの、晩飯がうまかっただの、毎日やられても、ねえ?
そこにしかない、一期一会のような瞬間だってあるから人と会ったり、イベントに出かけてお宝買ったり、食事を楽しんだり、音楽を聞いたりするわけで…。
ちなみに、イタリアのスポーツ代表チームや一部大学ではFacebook禁止だったりする。理由は「バーチャルに気を取られて本質を見失いかねない」ということ。
恐るべしイタリア人。
人間を知っているんだろうなとつくづく感じるところだ…。
それではまた近々。
A Prestissimo!!