またしても! のランチア・デルタの話題。
もちろん、初代デルタのオマージュモデルの話だ。
アンジェロ・グラナータなるデザイナーのプロジェクトが、投資機関の援助を得て制作に入ったという話がイタリアで話題になっている。
ちなみにベースとなっているシャシーはFIATのSTILO。
なんと、前輪は2Lターボによるエンジン駆動。後輪は電気モーターによるハイブリッド四駆だという。
馬力は350CV トルク400Nmとのこと。詳細はもちろんまだまだ見えてこないものの、できるだけオリジナルに敬意を表したものになる予定。
一足先に話題をさらった2ドアのFuturistaと比べると、外観的にはいい感じにアップデートされつつもオリジナルをよく意識できているような気もする。
メーカーから正式に出てほしい気もするが、変なしがらみがないぶん、こうしたインデペンデントから生まれるオマージュのほうが、ひょっとするといいのかも知れない。
今年のジュネーブショーでは、あのヒスパノスイザも復活するというし、世界的にますます進むレジェンドの復活やオマージュモデルたち。
これからもまたさらに増えるのだろうか?
いずれにせよ車好きとしてはなかなかうれしい風潮だ。
それではまた近々
A Prestissimo!!