いよいよパンダが生まれ変わる。
初代以降、モデルチェンジのたびに悪口を叩かれてきたパンダだが、
実際の使い勝手は常に向上してきていた。乗れば良い車だし、どの時代のモデルも生活のアシとしておしゃれに使えばオシャレになるという、実はよくできた車たちだった。
もちろん、初代のジウジアーロデザインの秀逸さに届いているかといえば、さすがに個人の好みの問題としか言いようがないが、そのかわり高速性能やエアコン、安全性能などは飛躍的に向上した。
そんなパンダがいよいよEVになる。まあそうでしょうね。世の中の流れとしては。
本国イタリアをはじめ、EU各国としては、EVであるだけで走行できる時間や場所が飛躍的に増えるので珍重される傾向があるが、一方でコストにみあうだけの利便性があるかというとまだまだ疑問視されている。
具体的には充電時間と走行距離である。やはりまだまだ「もう一声」の世界だったりする。ここはインフラの問題もあるので、まだまだ静観なのかな。
そろそろ、20年前のようにメタンガス変更キットが出たように、古い車のEVコンバージョンキットが出てくるだろうから、そのへんを見越して古い車を買っておきたいものだ…。
それではまた近々
A Prestissimo!!