つい先だって100周年だと思っていたミラノの古豪が、今年110周年を迎える。
まあ、ギターだろうがカメラだろうが、ブランド系は本当にアニバーサリーが大好きなようだ。
アルファといえば、先だってフランスのPSAグループと合併を発表したFCAのいちブランドだが、筆者的には、この発表は将来を期待させるものだと信じている。なんせ、PSAのプラットフォームや、ユーザーインターフェースの作りがなかなか素晴らしいので、FIATやその他のブランドもうまく復活してくれるのではと密かに期待している。
クチの悪いジャーナリストは、負け犬同士の合体などと言うが、その中身は捨てたもんじゃないと信じている。
さて、この110周年モデルの噂のもとはイタリアのメディアなのだが、PSAのプラットフォームを流用したSUVもしくは、6Cと呼ばれる純粋なGTを6月24日に発表するという。(噂ですよ!あくまで)
一説にはこのようにかつてのジュリエッタを思い出させるようなフォルムに、プラグインハイブリッドを備えるとか…。
日本ではもう一つ元気のないアルファだが、ここらでちょっと気合をいれて頑張って欲しいものである。
それではまた近々。
A Prestissimo!