イタリアやフランスにプリウスが入ってきてからもう10年は経つだろうか…。
ようやくという感じで真打ちとも言える人気車種500のハイブリッドがいよいよ路上にデビューするようだ。
おりしもコロナ騒ぎが始まる頃に試乗会などがあったせいで、なかなか霞んでしまった感があるが、ようやくという感じだ。
ただしプリウスから想像するものとはかなり異なるマイルドさで(なんちゃってともいう)、通常のエンジンモデルに対してのCo2排出量は3割減程度。燃費も公称では25km/lくらいのようだ。
積極的にエンジンを休ませるといった感じのハイブリッドなので、0/100km加速も14秒を切る程度の普通のもの。気になるお値段はというと、
もっとも廉価なバージョンのPOPで11,600ユーロ、ちょいとおしゃれかスポーティなLoungeとSportが13,100ユーロ。その上の若めなStarとRockstarが14,600ユーロとなり、おそらくイタリア以外の各国で扱われるかもしれないLaunch Editionで15,600となっている。
日本円にすると140万〜200万といった感じか。
実際、イタリアでは優遇減税というか環境補助みたいなカタチで4000ユーロ近くの補助金がでるので、まあまあお得かな。
でも、それならより走行できる場所が増えるEVバージョンを待つ人もでるのでは?
ただ、充電がなあ…。
まだまだ自動車のエンジン問題は続くようだ。
それより、このパンダのほうが見た目的にも気になるのは私だけだろうか?
それではまた近々。
A prestissimo!!