そんなこと言われても、誰かの誕生日か?
くらいにしか思えないでしょうが、1906年のこの日に生まれたのがランチア社なんです。
以前は50年単位、そして10年単位、さらには5年単位で刻んできているイタリアのアニバーサリーものですが、今年の11月27日でなんと115歳を迎えたことになります。
日本ではすっかりご無沙汰なランチアですが、イタリアではまだまだイプシロンをはじめれっきとした存命ブランドです。
このコーナーでも度々触れていますが、FIATグループ本体のFCAがフランスのPSAグループと合体してステランティスになったのはご存じかと思いますが、コロナ禍さえなければもっと早く何らかの形で、この20年ほど冷や飯を食わされ続けているランチアブランドの、わかりやすい形での復活があったかと想像してしまいます。
デルタなどの復活が取り沙汰されていますが、時代に振り回されない骨太な独自路線の車たちでファンを虜にしてきたランチアの「真の復活」を望んでやみません。
個人的にはプリズマのような、いまだからこそキチッとしたセダンが欲しいところですが…。w
ちなみに日本では実はダイハツが同い年…。トヨタや日産よりもずっと古いんですよね…。
もっときっちりとブランディングすれば良いのになあなんて余計なお世話もしたくなる次第。
なんにせよ、歴史は大切。
続ける努力と認められ続ける力は一番評価されるべきだと思いますが…。
それではまた近々。
A prestissimo!!