現在の日本の自動車を取り巻く世界をしっかり感じるには、東京オートサロンこそが最適と言わざるを得ない。
その傾向は年々強くなり、いろんなメーカーもニューモデルの発表の場を東京モーターショー(Japan Mobility Showに改名)ではなく、このオートサロンにするケースも出てきており、ここで「何かが起きる」という楽しみがとワクワクがここにある。
もちろん、海外メディアもそこを期待してたくさん集まる傾向がある。
その辺、ジャパン・モビリティーショーとの棲み分けをうまくやってほしいなあと思うのは私だけだろうか?
盛り上がればいいのだから、モーターショーも規制規制とがんじがらめにするのではなく、自由で明るい乗り物祭りにすればいいのに…。
とかなんとか思ったり。
まあ、大人の事情があるのでしょうから、簡単に外野が騒ぐのもアレなので…。
東京オートサロンの魅力の一つは、メーカーだけでなく、大小のショップたちがこぞっていろんなモデルを並べるところにあると思う。
そんな中、イタリアで話題になっているのがDAMDさんが2024年のオートサロンで発表するらしい、往年のラリーレジェンドを模したスズキジムニーだ。
コミカルなチョロQのような佇まいは、欧州のショップたちが逆立ちしても思いつかないようなアイディア。特に下のRenaul 5Turboオマージュ的なドレスアップは、結構人気があるようだ。
なんか、やっぱり、日本人も自由な発送でクルマと遊んでいるんだっていうことを、しっかりと日本国内はもちろん海外にも発信していってほしいなあと、強く思う今日このごろである。
それではまた近々
A Prestissimo!!