なにやら物騒というか、面倒なルールが海の向こうでできてしまった。
それはアメリカ、カリフォルニア州の話だけど。
同州で販売、製造されるすべての車に2027年から、パッシブスピードリミッターなるものを搭載する義務が法律で決まったそうなのだ。(正式には24年8/31までに可決されたら)
ちなみに29年までに全新車の半数に、32年からはすべての車両にこのリミッターを装備しなくてはいけなくなるという。
具体的には、走行中の道路が定める制限速度を時速16マイル(26km/hほど)上回ると、音と視覚で警告するというもの。
インテリジェント・スピード・アシスタント技術とよばれる装置の装備が義務付けられる。
17年から21年までの5年間における交通事故死者の1/3がスピード違反が原因だからというのが理由だそうだが、こんな話を聞いて「あ、アレだ!」と思った昭和のドライバーも多いだろう。
かつて国産車についていた「キンコンキンコン」と興ざめに鳴る、アレの復活だろうか…。
まあ、スピード違反はよろしくないわけだけど、それにしても警告されるってのはなんか気が滅入るんだよなあ…。
この話。
シレーっと日本ではスルーしてもらいたいものだ
みなさんはどうお考えで?
それではまた近々。
A prestissimo!!