285 やればできる子なのに…。

アルファ・ロメオってブランドは、「やればできる子なのに…。」の典型な気がする。

もちろんこれは個人の感想。

せっかくのかっこいいブランドなのに、なんだか定期的におかしくなる。

まあ、ディスってるわけではありませんよ。(じゃあ、「おかしい」って言うなよ…。)
どんなブランドでも良いときもあれば悪いときもある。愛情表現ですよ。

自動車メーカーに限らず、売れていないときは元気がなくなるし、売れていれば、まあまあいろんな楽しいモデルが登場する。

にしてもだ。

スポーツイメージとして、ドイツのポルシェに匹敵するような古豪ブランドであるアルファ・ロメオなのに、昔からもう一つポルシェのような商売上手感が出せたためしがない。

まあ、ポルシェの場合、どんな手を使ってもサーキットで「結果」を出し続けてきたというところが大きいのだけれど、一貫してうまくこの「レース活動臭」を商品にフィードバックして、そのブランドイメージとステイタスを守り続けている。

一方のアルファ・ロメオ。90年代の155こそ良いイメージがあるものの、それ以降はF1にせよなににせよ、どうもパッとしない。ネタが切れると戦前モデルをはじめとした「昔の名前」をさかんに使いたがる…。

もうちょっとマーケと商品開発の連動性を高めてほしいんだよなあ…。

ここにきてSUVのMilanoがデビューするが、贔屓目に見ても「ウーン…。」なデザイン。

定期的に訪れるアルファの迷走。これをアルファの「あるある」というにしてもさすがに厳しくないだろうか?

そんな気がするのは私だけ? まあ、個人の意見ですけどね…。

それではまた近々。

A prestissimo!!