299 アメリカ大統領選挙

公の場で政治の話はするな!
というのがある種の常識{だった}。
でも最近は有名無名問わず、みなさんいろんなところでご自分の意見を発信されていますねえ…。

ちょっと、本当にいいのかな? なんて思っちゃいます。
先輩たちに「ダメ絶対!」と言われた昭和世代としては…。

そりゃそうですよね、人それぞれ考え方ってのがあります。
気になる施策や思想があるなら、ご自分の耳と目でお確かめくださいというのがもっともな話。同じ考えの人と議論するのはいいけど、違う人をとやかくいうのは、ちょっと筋違い。

政治ってのは人間の生き方に関わってくる話ですし、そこには経済的なことも大きく関与するから、あんまり簡単に自分の考えを主張したところで、立場ってものも違うし、そもそも話が合わない人とは永遠に平行線ですし、そんなことで人間関係がこじれたりするのは、全くもって割に合わない話ですからね。

©Americas Flags

だけど、さすがにアメリカ大統領選挙ともなると、世界中の人々が注目せざるを得ない一大イベントとなっているのも事実。

なので、ちょーっとだけ触れようかなと思います。

どっちが良いとか悪いとかいうのは、遠い島国の私にはわかりません。

でも、ずーっと気になってたのが、なんで民主党のひとたちって、あんなに共和党やその支持者のことをあんなにバカにするんでしょうね?

嘘つきだとか、仕事ができないとか、そういう事実をお互いが揶揄するのはまあいいとして、学歴が低いとか頭が悪いとか、品がないとか、そういう攻撃って「どうよ?」って思うんですよね。

たとえそれが彼の国の長年のお約束だったとしても…。

その手の諍いは、少なくともメディアでガンガンやるような話ではないと思っちゃうわけです。

そんな彼らの、影響を多大に被る我が国日本ですが、もちろん誰がなるべき!なんて議論はナンセンスですが、なんかもうちょっと仲良くやってほしいですよね…。

吐いたツバは飲めないっていいますが、あんだけ騒いだあとだと仲直りもしにくいだろうに…。

なんて、つぶやく部外者でした。

そんなことより、為替をなんとかしてほしいなあ…。

それではまた近々。

A prestissimo!!