欧州の自動車業界が激震だ。
多くのニュースで日本の皆様もご存知だと思うけど、イタリア、フランスの巨大合体自動車会社のステランティス。言わずもがなの欧州の巨人フォルクスワーゲンらが、歴史上最悪の状況になっているという。
前者といえば、24年の7−9月期決算で5兆5000億円というおそろしい売上減を記録し、フォルクスワーゲンも主要工場閉鎖などと、非常に厳しい状況におかれている。
ちなみに、フォルクスワーゲンの窮状は彼らの歴史上初のドイツ国内工場の閉鎖や賃金カットに繋がる可能性があるとされ注目されていた。
最悪の状況は回避できそうだが、それにしても欧州の不況が気になる。
まあ、大なり小なりあのEV旋風に振り回されたのが原因なのは間違いないだろうが、それにしても彼らにとってはシャレニナラナイ数年間だったことだろう。
そんな中、昨年末、なんと国立競技場で開かれたランボルギーニの新車発表会に足を運んだのだが、なんと彼らは前年比152%という驚異的な売上の伸びを見せていた。
もちろん利益率もよろしいようで、彼らの鼻息の荒さが国立のピッチを吹き荒らしていた。
まあ、ランボの話は極端なケースだと思うけど、こと乗用車という観点でいうとほんとにほんとに本音を言うと、もう新車はしばらくいらないだろうと思ってる。
だってそうでしょう?
もう十分数は足りてるし、そこまで自動運転がどうしても必要って人もいないですよ…。
まあ、それをいっちゃあおしまいなのでこのへんで。
それではまた近々。
A prestissimo!!