いやあ、引っ張ってしまった。あのままだと、フェラーリのSUVを否定した形になるのがイヤだったのだ。 ポルシェもアルファもロールスもベントレーも、ランボルギーニだってSUVを作っているんだからフェラーリが作ったって良いだろう。 ブガッティも出すべきだし、みんな作れば良い。スポーツカーメーカーがSUVを出したらイケないということでは決してないとは思う。 奇しくもフェラーリの新しいSUVは175プーロサングエとなるそうだが、その名は純血を意味する。 純烈みたいな感じだけど、形変われど、我々の志はまっすぐよ!という意味だろうから、そこはキッチリと受け止めてあげるべきだと思う。 ポルシェだって、あれだけマカンが売れているのに、渋々(失礼)911的なクルマを作り続けているわけだし、なんというか看板メニューさえ作り続けるなら、メニューのバリエーションやデザートを作るのは悪い話ではないだろう。 寿司屋で本…
最近よく見かける言葉だ。 意地の悪い話をすると自分なんだから勝手にすりゃあいいじゃん、って思うだけだが、きっと世の中がそういうことを許さないのかもしれない。 それでいうと、昭和の人たちは相当自分らしさをぐっとこらえて抑えていた気がする。 「こうしなきゃ駄目」「こうあるべき」 なんて言われたのは、むしろ今の若者よりオッサン、オバハン世代だと思う。だから、その反動で若者たちに「自分らしく」って言っているのだろうか? そんなに、世の中が「キミがキミらしいのはNG」って言っている気もしないのだけどどうだろう? 歌を聴いても、なんかちょっと励ますような歌詞が多くて、ちょっと気になるところだ。 そこでいうと、クルマのメーカーの「らしさ」というのも、近年ではかなり取り沙汰されている。 ポルシェがSUVで成功して久しいが、それを追う形で各国のブランドもSUV勝負に出た。 ついぞ、フェラーリからもSUVが出…
なんだかんだで、慣れさえ感じるようになってきたコロナ禍。そんなことじゃイケないのは分かっているが、とにもかくにも公共の交通機関よりはクルマが安全ということで、心なしか交通量も増えている。 クルマが増えるというのは環境的にはいろいろ言われそうだが、なんかちょっと嬉しいというのも事実。 アウトドアに救いを求める人も多いからか、ルノーのカングーやシトロエンのベルランゴなども好調と聞く。 例えば原宿なんかを歩いていると、表参道を走るクルマはいつもながら豪勢なブランドが多いのだが、その中に確実に旧車が増えている。国産外車問わずだ。 もちろん運転している人も割と若い感じ(40代以下)が多く、クルマ離れと言われた世代がこうして、わざわざ旧い車をスタイルとして乗ってくれているのを見ると、とても嬉しい気分になる。 バブル経験者ということもあるけれど、昭和の人ということもあるけれど、それでもやっぱりせっかくク…
2022年2月14日 なんだかんだで崖っぷちから這い上がった森保ジャパン。サッカーW杯への出場も98年から数えること6回、実にJリーグができてから30年近くで毎回出てきたことになる。 是非とも今回の中東初のW杯にも出てもらいたいものだ。 てなわけで、今回はサッカーの話題。惜しまれつつ亡くなった、アルゼンチンの英雄にしてサッカー界のレジェンド、神の手でおなじみのディエゴ・マラドーナ。 彼がスペインの名門バルセロナから、鳴り物入りでそれまでスクデット獲得をしたことのなかった南イタリアの熱狂的ファンを有するSSCナポリに加入したのが1984年。 その二年後の86年には念願のセリエAでの初優勝を飾り、同年のメキシコワールドカップで例の「神の手」を披露している。 ちなみに、ナポリでは今もなお神とあがめられている。 そんなマラドーナが初めて購入したクルマが競売にかけられるというのが話題になっている。 …
映画はもちろん、実際の街中で見かけるイタリアの警察車両といえばアルファ・ロメオが相場である。 しかし、実は60年代になんとアバルトの警察車両があったという話が出てきて話題になっている。 こちらのオークションに出品されている1964年型FIAT ABARTH 595がそれ。 https://www.carandclassic.co.uk/car/C1319042 64年にボローニャとマチェラータの警察が2台購入したうちの1台とのこと。もちろん各種履歴もあるようだ。 当初はグレーだったというが、もちろん放出後にリペイントされている。 ルパン三世の逆ともいえる、取締側の500ベースの車両。 お値段59,000ポンドからというので、1000万以上がスタートプライスとなっている。 いかがでしょうか? それではまた近々。 A prestissimo!!
新年あけましておめでとうございます。 本年も皆様のカーライフがより豊かで楽しいものになりますように! 今年は寅年。 トラだ、トラだ! トラになるのだぁーっ! という懐かしい昭和のフレーズを胸に、今年も元気にいきたいものです。 本年もスタッフ一同、より魅力的で楽しいクルマたちを皆様にお届けできるようがんばります。 本年も何卒よろしくお願いいたします! Collezione スタッフ一同! 謹賀新年