こう書くと後向きな感じに聞こえるが、これはもちろんサッカーのEURO2016の話である。
前号で「まさかの」イタリア快進撃を書いたが、残念ながらBest4をかけた戦いで惜しくもドイツにPK戦で敗れた。
普通に考えればドイツに勝てるはずもないような戦力だが、実は大きな大会における公式戦対戦成績はイタリアの8戦4勝4分と負けなし。
これがドイツを打ち負かすことのできる唯一チームと言われたゆえんだった。
120分戦った試合で決着がつかなかったので、これでイタリアの4勝5分と私は理解しているが、まあ、よくがんばった。プレッシャーに弱いイタリアはPK戦が大嫌いなのだ。
さて、今回のEURO。
フランスという欧州において交通の便の良い、この時期の気候も良い会場だったおかげで、非常に盛り上がったのではないだろうか。
そんな中、間違いなくこの10年間で欧州最高の選手の一人であろう、クリスティアーノ・ロナウド擁するポルトガルが、悲願のメジャー大会初の栄冠に輝いた。
彼に特段の思い入れがあるわけではないが、それでもこういう映像を見るにつけ、やはり「おめでとう」と言いたくなる。<gazzetta.TVより>
7月…。
サッカー、自転車、音楽イベント真っ盛り。仕事に身が入らない事この上ない…。
そう、欧州はとっくに夏休みなのだ。
それではまた近々。
A Prestissimo!!