ここしばらくのレトロモビルのパターンは、メイン会場の超絶高級(高価)車両の販売&メーカーブース。かつての名残のパーツ販売。アート販売。二階会場の企画展とクラブたちという感じ。
今回、個人的に痺れたのは二階会場の企画展であった”アバルト祭り”「La Saga Abarth」。
いうまでもなく、アバルトは珍獣の類。生粋のレーシングマシンも多いので、残存数が少ない。その上、世界の名だたる蒐集家、つまり収まるべきところに収まっているので、かなり敷居の高いイベントくらいでないとお目にかかれない。
今回のレトロモビルでは、そんな貴重なモデルがそれなりの数見られたのは、なかなかにレアな体験。
以前からお伝えしているように、パリはもはや、ヨーロッパを代表するレアカーの博覧会の様相を呈してきているので、クルマを買わなくても足を運ぶ価値はあると思います。
この勢いはまだまだ続くでしょうから、是非あなたも来年トライしてみては?
それではまた近々。
A prestissimo!!