歌は世につれ世は歌につれ
なんてことも言いますが、もちろん言葉も同様。
時代時代で流行りの言葉もでてきます。
ガチだとリアルだの、エモいだの、いろいろ心当たりはありますが、これは世界中どこでもおんなじこと。
車の世界だってGTがいいとなれば、あっという間に世の中GTホニャララに変わりましたし、RSだなんて言われれば、Renn SportだRacing Specialなんて当然なアナグラムから、まさかのRoad Sailingだなんて名前まで出てきたりします。
では最近の流行といえば、Pureかもしれませんね。
フェラーリからはPurosangue(プーロサングエ〜純血とか正統血統とかそういう生粋感を意味する)
ブガッティからはシロンのPur sport(ピュールスポール〜純粋スポーツ)
なんてのが出ています。
フェラーリの場合は初のSUVですから、「こんななりでも純粋に跳ね馬っすよ!」という精一杯のエクスキューズが見て取れます。
ブガッティのは、「今までのは何やったん?」と聞くのは大人ではないでしょうね。
まあ、各社スーパースーパーって言い続けたツケがここに来て出ているんでしょうが、ピュア系もそうは保たないでしょうから、いずれは「倍ダブチ」のように、倍とか三倍とかいうんでしょうか。
電動化で、一気にパフォーマンス戦争も核戦争並みに無意味化が進んでいるので、いったいこれからどうなるのか…。
それではまた近々
A prestissimo!!