いやあ、さすがにオーナーとはいえ…。
ファンとはいえ…。
よくぞこんなにもデルタネタが尽きないモノだと感心せざるを得ない。
そう、またしてもデルタネタである。
一部メディアでも数日前にリリースされたので、すでにご存じの方もいるかもしれないが、改めて。
来年2022年からFIAの世界ラリークロス選手権は発の電動化シーズンを迎えることになった。
そこに、まあ、どうせならカッコイイクルマを電動化して参戦したやろうじゃねえか!と言ったかどうかは定かではないですが、フランスのGCK モータースポーツが 「Evo-e」という名前で92年以来30年ぶりの悪路復活となる予定。
この春くらいには、このようなでもムービーが出回っていたので、それなりの期間準備をしていたということなのだが、しかも、あのディディエ・オーリオールが一枚かんでいるのでちょっと期待が持てる…。
現状電動化というと、フルスクラッチで作るというよりはレストモッド的な感覚、いやラジコンのレースといった感じで、中味は共通でボディが違う的なノリでやってくれるので、見る側としては感情移入がしやすい気がする。
今回のラリークロスでは、他の車両と共通のオーストリア製クライゼル電気ドライブトレインなるものが使用されるようで、それでも、670bhp/880Nmというのだから、デルタEVOというよりもはやデルタS4クラスのパフォーマンスを発揮するようだ。
0-100km/hは1.8秒だというので、おそらくヘンリ・トイボネンでさえも御しきれないほどのパワーのような気もするのだが…。
いずれにせよ、カッコイイクルマがかっこよく走る姿は誰もが求めているものだろうから、実に楽しみな話である!
それではまた近々。
A prestissimo!!