2月24日、ついに戦争が始まってしまった。
もちろん、事の是非についてはこういった場所で話すべきではないと思うので控えさせてもらうが、以前にも話したことだけれども、この50年、なかなかいろんなことが起きている。
今からおよそ50年前の1973年の10月には中東戦争を発端とする石油ショックがあった。そのころ過ごしていた沖縄ではまったくベトナム戦争のまっただ中だった。
フツウに輸送機が戦車を載せて毎日基地から飛び立っていたし、友だちのお父さんは時々戦地へ出向いていた。
受験勉強していたころは東西冷戦があったわけだし、ワルシャワ条約機構と北大西洋条約機構(NATO)との関係性なんかもフツウに勉強をした。
ま、それでもバブルがあったおかげでなんかフワついた世の中ですごしてしまったせいか、すっかり平和だとか信じ切っていた。ところがどうだろう。よくよく振り返ってみると結構なことが起きているではないか。
ベトナム戦争が終わり、中東戦争がとめどなく続き、80年にはモスクワオリンピックのボイコットがあったソ連のアフガン問題があり、85年には日航機が墜落し、バブルになったと思ったらあっという間に飛んではじけるし…。
89年にはソ連がなくなっちゃったり、東西ドイツが統一したり…。95年には阪神淡路大震災があったりサリン事件もあった。2000年にはNY同時多発テロがあった。2009年にはまた大きな不景気が起き、10年にはアイスランドの火山が噴火して飛行機が飛ばなくなったり、2011年には東北大震災が起きた。
そして2020年からは本格的なコロナ騒ぎ…。
戦後の昭和生まれは平和だなんて思っていたが、これだけ見てもなかなか結構イベント盛りだくさんではないか…。
この先世の中は一体どうなるんだろう。
みんながいつも平和ってわけにはいかないのかもだけれども、できるだけ平和に暮らしたいというのは誰もが持っている希望だと思う。
今回のウクライナの件。欧州で暮らしていると見えてくる部分と、遠く離れていると見えてこない部分の差が激しいのが気になる。
当たり前すぎるコメントで申し訳ないが、うまくやっていきたいものだ。
それではまた近々。
A prestissimo!!