奥さんが、心ないジョークで傷つけられたとして、司会者のクリス・ロックにビンタを食らわしたウィル・スミス。
あれは、奥さんが「やかましい、このクソ野郎!」って言いながらビンタすればきっと問題にならなかったのだろうけど、嫁の名誉を守ったウィルに一票を投じたいのは私だけだろうか?
ぶっちゃけ言論が自由なら、暴力も自由で良いんじゃないですかね?
世紀末英雄伝説じゃあるまいし、暴力だけがはびこる世の中になるほど、人間まだまだ落ちぶれちゃあいないと思うのですが、それはちょっと乱暴ですかね?
あ、これも言論の自由ですが何か?
とまあ、冗談はさておき、話題はオスカーがらみに。
誰もが知るオスカー俳優が愛車を手放したってんで、イタリアでちょっとした話題になっています。
その人は、かの名優トム・ハンクス。
手放したクルマはメルセデスでもポルシェでもフェラーリでもない。
なんと、ポーランドでノックダウン生産されていたポルスキ・フィアット126だというのだ…。
写真をご覧の通り、地味なノーマルとは違い、結構オシャレな感じに仕上がっている世界に一台のトム・ハンクススペシャルなのだけれど、それにしてもトム・ハンクスほどの俳優がまさか126を持っていたとは…。
ちなみに、「安い」フィアット126だけあって、わずか(笑)83,500ドルで落札されたというから驚きだ。
もちろん、これらはすべて慈善団体、エリザベス・ドール基金を通じて全額寄付されたという。
あのロバート・デ・ニーロもかつてはフィアット127に乗っていたし、実はちょっとオシャレなクルマとして、古いフィアットの人気が高まったりして…。
それではまた近々。
A prestissimo!!